セイコーのスモールセコンド。1948年から製造が開始された新10B型と呼ばれる機械を搭載。昭和30年代になると、ほとんど全ての時計がセンターセコンド仕様になっていますのでセイコー最後のスモールセコンド機械になります。 デッドストックで入手しましたので文字盤にはシミひとつありません。波を打ったようなギョウセ彫りやアップライトのインデックスなど意匠を凝らした文字盤です。竜頭を巻き上げると“懐かしい音”を響かせて元気に動きだします。 新10B型はセイコーの製造部門の一つであった第二精工舎諏訪工場(当時は大和工業)が設計。製造は亀戸工場です。戦後直後は戦災を免れた諏訪精工舎からセイコーの腕時計製造が再開されますが、亀戸工場はこの新10B型から腕時計製造を再開しました。戦中、戦前に数種類の「10型」と呼ばれる機械が存在したため、それらの機械と区別してそのように呼ばれるようです。 【状態】ケース▶︎ほとんど傷が有りません。文字盤▶︎かなり綺麗な状態です。風防▶︎ガラスの為傷等は有りません。社外品ですが、新品のレザーバンドをお付けしています。横幅:3.0㎝ ラグ幅;1.6㎝ 長さ;21.5㎝ムーブメント 機械式手巻き時計【メンテナンスに関しまして】 50年以上前に作られた時計です。現在の時計のような精度は期待できません。 アンティーク時計には必ず日差があるものとお考えください。ご使用条件により日差は変化するものとお考えください。現在は、稼働していますが、普段使用される事をお考えでしたら、オーバーホールをお勧めします。オーバーホール、修理の履歴はたどることがむずかしいです。 アンティーク時計は、パーツがオリジナルのものでなく交換されている場合もございます。 そのため、メーカーでの修理がむずかしいです。自己責任でご購入ください。お近くのアンティークを取り扱う時計店などでごメンテナンスされてください。 定期的なメンテナンスにより長くお使いいただけます。約3~4年ごとのメンテナンスをお薦めいたします。 プロフィールを必ずお読みください。【修理に関しまして】配送時は稼働チェックを実施しています。配送時の破損に関しましては、配送業者の保証をお受けください。他に…
商品の情報
カテゴリー | メンズ > 時計 > レザーベルト |
ブランド | セイコー |
商品の状態 | 未使用に近い |