掛軸 茶掛 縦物 西垣宗興 「春水満四澤」 共箱 大徳寺派 極楽寺住職〔商品について〕こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。サイズ 30.8 × 178.2 cm(軸先含まず)本紙 : 紙本軸先 : 漆塗り付属 : 合せ箱 ※書の内容と箱の題が異なります。備考 : 〔作者について〕西垣宗興1908年 岐阜に生まれる。1949年 分山宗興について得度。1976年 仏教大学大学院修士課程修了。1978年 兵庫県城崎郡の大徳寺派極楽寺住職に就任。1985年 78歳で死去。〔状態について〕概ね綺麗な状態で、使用感はほとんどありません。箱に関してですが、書の内容と箱の題が合っておらず合せ箱として用心箱程度にお考え下さい。〔禅語について〕「春水満四澤」(しゅんすいしたくにみつ)原典は、陶淵明作といわれる四時歌と呼ばれる漢詩です。四時とは四季の事で、春夏秋冬を五語四句に描いています。春水満四澤夏雲多奇峰秋月揚明輝冬嶺秀孤松春は雪解け水があちこちの沢を満たす夏は多くの雲が奇妙な嶺に似た形を作る秋は月が明るく輝き中天に揚がる冬は嶺に独り立つ松の姿が際立つこの1句目の語句になります。季節が巡っていく中の春をピックアップした語句です。この語句から何を感じるか何を思うか、それは十人十色で、それが禅語の良いところです。春、3月~4月頃が最適な季節となります。〔注意事項〕タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |